毎年、6月上旬に行われるMLBドラフト会議で
日本人内野手がニューヨーク・ヤンキースに
指名されたという情報が入って来ました!
カリフォルニア州のランチョ・バーナード高校に
通う高校生、カトウ・ゴウスケ内野手は
2巡目指名(全体66番目)という高評価のようです。
まず日本のプロ野球に馴染みがあると意外なんですが
メジャーリーグのドラフトはこの時期に行われているんですね。
日本と異なるのは戦力の均衡を目的とした完全ウェーバー制ですが
30球団がそれぞれ40名まで指名することができるそうで
3日間かけて開催されることになります。
▼加藤豪将(かとう ごうすけ)選手のプロフィール
そんなMLBのドラフトでニューヨーク・ヤンキースから
2巡目で指名されたカトウ・ゴウスケ選手ですが
ノースカロライナで東京から渡米した両親の間に生まれた純日本人で
身長188cm、体重81.6kg、右投げ左打ちの内野手となっています。
高い身体能力を生かした守備と走塁が評価されているようで
アメリカのあるサイトでは二塁手の高校生のランキングで
カリフォルニア州でNo.1に選出されているとのこと。
ショートも守れるのですが
肩に不安があるそうで高校入学時にコンバートされました。
ちなみに打撃は本人によると
「イチローとカノのハイブリッド」と日本のスーパースターと
第3回WBCのMVPも受賞したヤンキースのスター選手の名前を挙げています。
▼指名後の反応は?
ヤンキースの関係者が「興奮している」とコメントしているカトウ選手の指名について
Yahoo!のトップニュースにも掲載された日本での反応を調べてみると
「松井秀喜の後継者」「契約金が高そうだ」
「日本語は話せるのだろうか?」といったものがありました。
そして、やはり幼いころからアメリカで野球をやっているということで
動画を見た人は「動きが日本人とはちょっと違う」という意見がありました。
▼カトウ選手の今後は?
最後に気になるのがカトウ選手の今後ですが
ドラフト前は指名されるがおそらく大学へ進学すると言われていたそうです。
UCLAへのコミットメント(約束や義務?)があり
契約が難しい選手のひとりだということですが
指名予想は11巡目以降だったこともあり
この高評価にどんな決断をするのか注目されますね。