NHK連続テレビ小説「花子とアン」に決定し
ヒロインに吉高由里子さんが選ばれました。
「あまちゃん」「ごちそうさん」に続く
2014年前期の放送で通算90作目になりますが
これまでわかっている情報をまとめてみました。
以前はわりと無名の女優さんの起用が多かった
NHK連続テレビ小説ですが宮﨑あおいさんがヒロインを務めた
2006年の「純情きらり」くらいから有名女優が増えてきましたね。
藤澤恵麻さんがヒロインを務めた
2004年の「天花」が平均視聴率、瞬間最高視聴率の
最低記録を更新したことがきっかけだと言われていて
その後は松下奈緒さんや堀北真希さんなどを起用してきました。
通算90作目になる2014年前期は「花子とアン」に決まりましたが
ヒロインに選ばれた吉高さんについては
本人が「朝の顔が似合うのかな」と言っているように
「以外な人選」という声が多いみたいです。
そして、やはり「あまちゃん」がフレッシュな
能年玲奈さん主演で大ヒットしているということもあり
「有名ドコロ」の起用には疑問符がつく方も多いですね。
そんな「花子とアン」ですが
小説「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子さんの半生を描く作品で
見所が以下のように紹介されています。
山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び
故郷での教師生活をへて翻訳家の道へ進んだヒロイン・花子は
震災や戦争を乗りこえ、子供たちに夢と希望を送り届けていきます。
戦後、日本中の若い女性たちの心をつかんだ「赤毛のアン」は
花子にとって生きた証ともいえる作品でした。
アンのように、明日を信じ、夢見る力を信じて生きた花子。
その波乱万丈の半生を描き、お茶の間に、夢と希望をお届けします!
原案は「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」という
村岡さんの孫である恵理さんの著書になります。
脚本は2000年のドラマ「やまとなでしこ」や
最近では2012年の「ドクターX ~外科医・大門未知子~」など
多くのドラマを担当した中園ミホさん。
2013年の映画「横道世之介」で30代の女性を演じた吉高さんを見て
10代から50代を演じる今作のヒロインにイメージが一致してオファーしたそうです。
放送は2014年3月31日(月)から9月27日(土)まで
全156回の予定で11月にクランクイン。
ロケ地は舞台となる東京や山梨県内とのことです。
他のキャストや主題歌などはまだ発表されていませんが
今後、新しい情報があれば追記していこうと思います。